クレジットカード現金化のメリットとデメリットを分かりやすく解説

クレジットカード現金化のメリットとデメリット


キャッシュレスの時代に入ってきていますが、日々の生活の中でどうしても現金が必要になることはあるかと思います。

公共料金の支払いや家賃の振り込み、友人との飲み会などで現金が必要だけど、いま手元にも口座にも現金はない。

そんな時はクレジットカードのショッピング枠を現金化することで現金を手に入れることが可能です。
今回はクレジットカードの現金化のメリットとデメリットについて紹介いたします。

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このページの筆者:平山金一

クレジットカード現金化のメリットとデメリットを比較

クレジットカード現金化には、メリットとデメリットの両方があります。
後で詳しく解説しますが、簡単にメリット・デメリットをまとめたのが次の表です。

メリット デメリット
やり方次第で換金率が高くなる
担保や手持ちが必要ない
キャッシング枠を使わない
収入が不安定でも利用できる
審査が無く即座に現金が用意できる
使い道が自由
一般的に手数料が高め
個人情報が悪用される可能性
規約違反で利用停止になる可能性
自己破産が難しくなる
多重債務化しやすい

この中であなたが何を重視するかで、クレジットカード現金化が向いているかどうかが変わります。
特にクレジットカード現金化は、「今すぐ現金が欲しい」というニーズにはピッタリ。
でも法的リスクや経済的損失が非常に大きい手段になります。

クレジットカード現金化は基本的には避けるべきであり、使わずに済むことが大切です。
だけど金銭的に困っている状況では、正規の金融機関に相談する余裕がないことも。
そのため、本当に困ったときはメリットも多く、頼りになるお金の作り方です。

クレジットカード現金化のメリット6つ

クレジットカード現金化のメリット

クレジットカードの現金化と聞くと、「違法」「詐欺」などのネガティブなことを思い浮かぶ方もいるかもしれませんが、消費者金融等で借り入れをするよりも便利に活用することも可能です。

クレジットカード現金化の主なメリットを紹介します。

裏ワザもありやり方次第で多く現金が手に入る

実は、クレジットカード現金化には裏ワザがあります。
あなたのやり方次第では、現金が通常より多く手に入るのがメリットです。

特に返品を使った現金化は、換金率100%になる優れもの。
注意点もありますが、この裏ワザを知っていればいざという時も安心です。

他にも同じ現金化業者を使ったとしても、簡単に手数料を安くする裏ワザもあります。
ちょっとしたやり方の違いで、簡単に手に入る現金を増やせるから知らないと損!

キャッシング枠の限度は増やそうと思っても簡単には変わりませんよね。
でも現金化なら、あなたのやり方次第ですぐに手に入る現金を増やせるメリットがあるんです。

他にも裏ワザはあるので、少しでもお得に現金化をしたいならこちらのページをチェックしてください。

クレジットカード現金化の裏ワザを使ってお得に現金化!

担保や手持ちがなくても現金が手にできる

クレジットカードの現金化をする主な目的は現金を手に入れることで間違いないでしょう。

今月のクレジットカードの支払いや、公共料金の支払いで口座に現金を入れておく必要があるけど、あいにく手持ちにも口座にも現金がほとんどない。

ただ、ショッピング枠に余裕のあるクレジットカードだけはあるという方はそのクレジットカードを現金化することで解決します。

クレジットカードの現金化には主に2種類の方法があり、1つは自分で現金化する方法、もう1つは業者に頼んで現金化してもらう方法です。

現金化業者と聞くとなんだか怖いイメージを持たれる方も多いかと思いますが、最近の現金化業者はWeb上のみのやり取りだけで完結し、電話等での連絡もない場合が多くなっています。

過去には現金化業者が逮捕されたというニュースもあります。
お客様への脅迫じみた対応や、個人情報の悪用などが原因での逮捕も。
でも現金化自体は違法ではなく、逮捕されるのも業者側ばかりなので安心してください。

口コミサイト等をよく見て優良店を利用すれば、怖がることは何もありません。

キャッシング枠が残っていなくても使える

クレジットカード現金化では、ショッピング枠を使うのがメリットです。
そもそもクレジットカードがあれば、キャッシング枠で現金が用意できます。
ですがキャッシングは金利が高く、枠(使える金額)も少ないのが問題。

だけどショッピング枠の上限額は、キャッシング枠の3倍以上などと多くなります。
さらにキャッシングは返済が終わるまで、高い金利負担が続きます。
でもショッピング枠なら金利相当分の負担は、業者への最初の手数料だけ。
クレカでお金を用意できるのは同じですが、使い勝手の良さではショッピング枠の方が上です。

借り入れができない状態でも現金が手に入る

お金を借りようとしたけど、これ以上借り入れができないという場合でもクレジットカードを現金化して現金を手に入れることは可能です。

自分で買い物をして、それを販売するだけのクレジットカードの現金化は通常の借り入れと違って職業や年収を申告する必要はもちろんありません。

また、現金化業者に依頼する場合であっても職業や年収を申告する必要はありません。
身分証とクレジットカードさえ提示できればだれでも利用が可能です。

「借り入れができない状態でも現金を入手」とWebで検索すると「日雇いのバイトをする」「家の不用品を売却する」等のアドバイスが出てきますが、クレジットカードの現金化であれば、時間がかからず効率的に現金を手にすることができます。

無職で現金化をしたい場合には、こちらのページを参考にしてください。
無職でも緊急に現金が必要になったら審査が無いクレジットカード現金化が有効

審査がないから申し込みが簡単で即座に現金が手にできる

クレジットカード現金化は、借入では無いため改めて審査を受ける必要がありません。
その結果、申し込みも簡単で、即座に現金を手にできるのがメリットです。

借入だと申し込みに書類を書いたりして面倒ですが、クレジットカード現金化には煩雑な手続がありません。
スマホがあればどこからでも申し込めて、最短10分程度で即日現金化も可能。
お金が必要な時にスムーズに用意できるのは、クレジットカード現金化の大きな魅力です。

使い道に制限がなく自由に使える

マイカーローンや住宅ローンなど、まとまった額の借入は用途が限定されている場合が多くなります。
でもクレジットカード現金化なら、使い道に制限がないのがメリットです。

自分の自由に使えるため、家賃や生活費など用途を気にせずに使えます。
それこそ他のローンの返済にも使えるから便利。
複数枚のクレカを使えば、100万円を超えるような高額現金化も手軽にできるのがクレジットカード現金化です。

クレジットカード現金化のデメリット5つ

クレジットカード現金化のデメリット

ここまでメリットについて触れてきましたが、クレジットカードの現金化にはもちろんデメリットも存在しています。

ただ、デメリットを事前によく理解しておくことでトラブルになる可能性はぐっと低くなりますのでご安心ください。

ここでは5点ほどデメリットをご紹介します。

手数料が高い

ショッピング枠を現金化する場合はどうしても手数料が差し引かれます。
10万円分のショッピング枠を使って、そのまま10万円分の現金が手に入るわけではありません。

自分で換金率のいいものを買った場合でも良くて90%が限界の換金率となります。

また、換金率のいいものを探す手間、それを購入する手間、それを自分で出品して売れる金額に調整する手間、それを発送する手間等結構な手間がかかってしまうのも事実です。

また、すべてを個人で対応しようとすると即日現金化できるわけではない場合がほとんどになります。

業者に依頼すればこのような手間は省けて即日で現金を手に入れることを可能です。
早いところでは申し込みから10分程度で現金化してくれるような業者もあります。

ただしその換金率は80~85%になることがほとんどです。
手間がかからない分どうしても自分で現金化するよりは換金率が悪くなります。

個人情報を悪用される可能性もある

これは現金化業者に依頼する場合のデメリットとなります。

ほとんどの現金化業者では身分証とクレジットカードの提出が必要になるので、個人情報を悪用される可能性もあります。

現金化業者によっては、身分証とクレジットカードの名義と上下4桁だけを見えるようにした写真の提出のみで対応してくれる場合もありますので、利用の際には気にするようにしましょう。

特にクレジットカードの各種番号を隠さないで裏表の提出を求めてくる現金化業者には注意が必要です。

なお、ランキングサイトや口コミサイトに掲載されている現金化業者はわざわざ広告費を払って掲載しているので優良店である可能性が非常に高いです。

クレジットカードが利用停止になる可能性が高い

クレジットカード会社はショッピング枠の現金化を禁止しています。
そのため、クレジットカード会社に現金化がバレてしまうとクレジットカードが利用停止となってしまいます。

ただ、すぐに利用停止となるわけではありません。
まずは現金化の疑いがあるという理由でクレジットカード会社から連絡が来るかと思います。

それでもショッピング枠の現金化をやめなかった場合に、最悪のケースとしてクレジットカードが利用停止となります。
特に気を付けたいのは、1度クレジットカードが利用停止となるとほかのブランドのクレジットカードを作ることができなってしまう点です。

これは各信用情報機関に異動情報が記録されてしまうためです。

毎月決まった日付に換金性の高いものを大量に購入
家電など何度も購入する必要のないものを継続的に購入

このような行動はクレジットカード会社からは現金化を疑われやすくなります。

特に現金化を目的としている際は月初と25日付近に換金性の高いものを購入する傾向にあるので、買い方に注意が必要です。

ですが、現金化の疑いがあるという連絡が来た際に「一切現金化はしていない」と伝えてしばらくそのカードを使っての現金化は避けたり、そもそも同じ時期に同じものを購入する等の疑われる購入パターンを作らないことでリスクを回避することができます。

現金化をすると自己破産ができない可能性がある

借り入れた額が大きくなり、返済が無理だとなれば自己破産という方法があります。
ですがクレジットカード現金化をしていると、自己破産ができない可能性があるのがデメリットです。

二 破産手続の開始を遅延させる目的で、著しく不利益な条件で債務を負担し、又は信用取引により商品を買い入れてこれを著しく不利益な条件で処分したこと。
出典:e-GOV 破産法 第二百五十二条

破産法第252条で上記のように定められていて、この内容がクレジットカード現金化に該当する可能性があります。
もし裁判所が免責不許可事由に該当すると判断すれば、自己破産を認めて貰えません。
ただし、実際は裁量免責を受けられて、自己破産が認められるケースもあるので安心してください。

金銭感覚が麻痺して多重債務化する危険がある

クレジットカード現金化は、手軽ですぐに現金を得られるのがメリットでした。
でも簡単に現金が用意できてしまうと、金銭感覚が麻痺することも。

借金を繰り返すリスクが高まり、最終的に多重債務や債務整理に追い込まれる危険があるのがデメリットです。
返済計画を立ててからクレジットカード現金化を利用すれば、問題は避けられるので安心してください。

クレジットカード現金化と消費者金融のメリットとデメリットを比較

クレジットカード現金化と消費者金融のメリットデメリット比較

ここまでは現金がなくて困っている際に活用するクレジットカード現金化のメリットデメリットを見てきました。

ただ、現金を入手する方法はクレジットカードの現金化以外にもあります。
それが消費者金融です。

消費者金融は少額でもいいから今すぐに現金が欲しいという方に向いているサービスで、利用層はクレジットカードの現金化をしている層とほぼ同じです。

ここからはクレジットカードの現金化と消費者金融とを比較してそれぞれのメリットデメリットを見ていきましょう。

現金を手にするまでの流れ

消費者金融を利用する際には身分証の提出はもちろんのこと、働いている場所や家族構成までを詳しく教える必要があります。

貸金業者はそれらの情報を使って利用者に返済能力があるのかを調査するので、もちろんのことながら働いている会社にも電話での連絡が入ってしまいます。

貸金業者であることを名乗ることはありませんが、在籍確認ともとれる電話によって自分が消費者金融を利用していることはバレてしまう可能性が高いでしょう。

さらにこの調査も数分で終わるようなものではありませんので、現金を手に入れるまでの時間もそれなりにかかってしまいます。

一方のクレジットカードの現金化は、業者に依頼する場合でも他人に現金化したことがバレるようなことはありません。

現金化業者には身分証を提出するだけなので、働いている場所や家族構成を提出する必要もありません。
またほとんどの現金化業者は24時間365日受付対応してくれるので、緊急で現金が必要になった際にも対応が可能です。

現金化までの時間も最短10分程度ですので、非常にスムーズに利用することが可能です。

現金化は借金ではありませんので自分の履歴に載らないという点でも安心です。

返済と支払いの手数料の比較

消費者金融の金利は法律で定められており、15%~20%の場合が多くなっています。
突然法外な金利を要求されることはありませんので、いつ利用してもいいという安心感はあります。

一方クレジットカードの現金化は業者が換金率をその日ごとに設定するので、利用する前に換金率をよく確認する必要があります。
場合によっては「業者を利用する日があと1日違ければ数千円多く現金を手に入れられていた」という状況も起こりえます。

その一方で換金率が非常にいい時期には90%以上の率にて現金化することもできますので、消費者金融に定められている金利を払うよりもお得に現金を手に入れることができます。

一般的にはクレジットカードの利用限度額がリセットされる毎月1日から3日、10日あたりは特に利用者が増える時期となりますので、換金率は下がってしまう場合がほとんどです。

毎月15日~20日は換金率が上がる場合が多いので、余裕がありそうならこの時期に現金化業者を利用することをお勧めします。

クレジットカード現金化には融資の条件がない

消費者金融を利用する際には過去の借り入れの履歴等をチェックされます。
場合によって利用を断られる場合や、思っていた金額よりも少ない額面しか借り入れられない場合もあります。

一方でクレジットカードの現金化は手元にショッピング枠が残っているクレジットカードさえあればいいので、調査の結果利用を断られることや残っているショッピング枠を思うように現金化させてもらえないということはありません。

自分で現金化する場合はもちろんのこと、現金化業者を利用する際にも借り入れの履歴等のチェックはないので自分が手に入れたいだけの額面を必ず現金化することが可能です。

クレジットカード現金化のデメリットが気にならないおすすめ業者

クレジットカード現金化は便利なものの、デメリットもありました。
でも優良現金化業者を利用すると、デメリットを気にせずに利用できるから便利です。
そこでクレジットカード現金化のデメリットが気にならない、おすすめの優良現金化業者を紹介します。

スピードペイ

スピードペイ

画像出典:スピードペイ公式サイト
換金率 新規限定最大100%
振込スピード 最短10分
営業時間 24時間受付
電話受付時間 9時~20時
公式サイト https://speed-pays.com/

スピードペイは新規利用者限定ですが、換金率が最大100%になるのが特徴の現金化業者です。
そのため、手数料が高いというデメリットを気にせずに、現金を用意できるから便利。
何より店名の通り、振込まで最短10分とスピーディーなので即日現金化が手軽にできます。
個人情報厳守で対応してくれるなど、安心して利用できるクレジットカード現金化業者です。

タイムリー

タイムリー


画像出典:タイムリー公式サイト
換金率 98.6%
振込スピード 最短5分
営業時間 24時間受付
電話受付時間 9時~20時
公式サイト https://cardtimely.com/

タイムリーは、カード事故も過去0件と無いため、利用停止になるデメリットを気にせずに利用可能。

換金率も最大98.6%と業者の中でも高いです。
お得なだけでは無く、安全に現金化ができるクレジットカード現金化業者になっています。

自分で現金化するなら大黒屋がデメリットが少なくおすすめ

現金化には、さまざまな方法がありますよね。
その中でも、大黒屋を使うとデメリットが少ないのでおすすめです。

大黒屋は、全国250店以上も展開している大手買取店。
当然、個人情報の管理についても厳密なので、漏洩や悪用の心配がありません。

大黒屋は買取したブランド品や商品券などの販売もしています。
しかも大手有名店だけあり、利用者も多く取引数も膨大。
そのため、クレジットカードを購入に使っても、怪しまれないので安心です。

買取の際も、JCBギフト券なら買取率97%前後になります。
他にも人気の商品券には買取率90%以上も多く、手数料も安いです。
薄利多売ができるからこそ、お得に現金化ができるお店なんです。

このように大黒屋を使った現金化は、

  • 個人情報の管理が安心
  • カード会社に怪しまれない
  • 手数料がリーズナブル

と、現金化のデメリットが少ないどころか、ほとんどありません。
買取対応商品の多さなど、他にも魅力がたっぷり。

あなたが自分で現金化を考えているなら、大黒屋の利用がおすすめです。
大黒屋を使ったクレジットカード現金化については、こちらのページで詳しく解説しています。

クレジットカード現金化を大黒屋で行うにはどうすればいいのか

クレジットカード現金化のメリット・デメリットに関するよくある質問

クレジットカード現金化のメリット・デメリットに関するよくある質問

キャッシングではなくクレジットカード現金化を選ぶメリットはあるの?
はい、クレジットカード現金化では、キャッシング枠では無く上限額の高いショッピング枠を使います。
そのため、キャッシング枠の増額審査に落ちた場合も、必要金額を用意しやすいなどのメリットがあります。
現金化業者を使うデメリットは悪質業者の危険性だけですか?
現金化業者によっては、換金率が低めになるのもデメリットです。
ですが優良現金化業者なら事前に振込額も分かり、カードトラブルも避けやすいなどメリットも多い現金化方法です。
クレジットカード現金化は審査が無いのがメリットないのに本人確認は必要なんですか?
はい、クレジットカード現金化は借入では無いため、審査がなく手軽に現金を用意できるのがメリットです。
ですが不正利用を防止する意味もあり、本人確認は必要になります。
本人確認の無い業者は危険なので、メリットと思わずに利用しないでください。

クレジットカード現金化にはデメリットもあるがメリットも多くて便利

クレジットカード現金化のメリットまとめ

ここまではクレジットカード現金化のメリットとデメリットについて説明していきました。

クレジットカード現金化と聞くと「違法ではないのか?」「現金化なんて怖い」と思ってしまいますが、メリットがたくさんあるのも事実です。

クレジットカード現金化のメリット

  • 使うタイミングによっては消費者金融の金利に比べて手数料が安い
  • 審査がないので気軽に利用できる
  • 借金をしたという履歴が残らない

また、デメリットについては予め十分に理解しておくことで回避可能なものも多く、現金化業者も実績の多いところを選べばトラブルになることはなく、非常に丁寧に対応していただけます。

手持ちの現金がなくてお困りの際にはクレジットカードの現金化もご一考ください。

この記事を書いた人

私はクレジットカード関連業務に長く携わった関係で、クレジットカード現金化について詳しい知識を持っています。多くのWebサイトで、クレジットカード関連の記事を執筆し、読者に役立つ情報を提供しています。